家づくりの中でも、間取りは非常に重要な部分です。
リビングやキッチンなど各部分の自由度も高く、最も悩みやすいポイントと言えます。
間取りを決める際に重要なのは、多くの人に選ばれている人気の間取りがどのようなものかを知った上で採用することです。
今回は、住みやすい間取りについて紹介します。

□採用すべき間取りとは

1つ目は、対面式キッチンです。
対面式キッチンではリビングを見ながら料理できるのが魅力です。
料理しながら家族との会話を楽しめたり、テレビを見たりできれば毎日ストレスなく料理できるでしょう。

2つ目は、リビング階段です。
リビング階段は、その名の通りリビングに設ける階段のことを指します。
リビング階段のメリットは階段の下を収納スペースとして活用できることや、子どもの様子を見守りやすいことです。
特に、収納に関しては普通の階段であればないはずの収納スペースが付いてくるのは嬉しいポイントと言えます。

3つ目は、パントリーです。
パントリーとは、キッチンの側の収納スペースです。
食品や飲料、調理器具を保存するために使います。
パントリーがあれば、単純に食品の収納力が向上するので、買い物の回数を減らせるでしょう。

□部分別のおすすめの間取りについて

キッチンに関しては、対面キッチンがおすすめです。
前述した通り、家族とのコミュニケーションをとりながら料理ができるメリットがあります。
対面キッチンには形によってさまざまな種類がありますが、独立していて開放感があるアイランドキッチンが人気です。

リビングに関しては、横に和室を設けるのがおすすめです。
和室がない家は多いですが、リビングのすぐ隣に和室があると子どものプレイスペースにできます。
さらに、来客があった時は来客用の寝室にもできるので非常に便利です。
その他にも、使い道はたくさん考えられるので導入すべきスペースと言えます。

収納に関しては、ファミリークローゼットがおすすめです。
ファミリークローゼットは家族の衣類を1カ所にまとめて収納できるため、各部屋に収納を分散させなくて済む点が魅力です。
設置する場所は、家事動線も考えて洗濯スペースの近くにするのがベストでしょう。

□まとめ

今回は、住みやすい間取りについて紹介しました。
間取りは家づくりの中でも最重要事項なので、必ず慎重に決めていきましょう。
今回紹介した対面キッチンやリビング階段などの他にも予算や好み、要望に応じてさまざまな工夫ができます。
実際に住んでいる様子をイメージしながら理想の家づくりを進めていきましょう。