注文住宅の完成までにかかる期間はどれくらい？解説します！
注文住宅は土地探しからスタートすることが多いため、やることが多く時間もかかってしまいます。
お子様の進学や転勤など、入居のタイミングをずらせない方は特に注文住宅が完成するまでの期間が気になりますよね。
そこで今回は、注文住宅の完成までに要する期間と、時間がかかりやすい工程をご紹介します。
注文住宅を検討されている方は、ぜひ最後までお読みください。
□注文住宅が完成するまでの期間はどれくらい？
一般的に注文住宅の完成までにかかる期間は、約8ヶ月から15ヶ月必要とされています。
注文住宅は1から理想の家を建てられるという魅力がある一方で、土地探しから自分で行うため建売住宅の購入と比べると時間がかかってしまいます。
注文住宅完成までの工程は、以下の通りです。
1：情報収集と予算決め
2：ハウスメーカーや工務店選び、土地探し、住宅ローン事前申請
3：契約、住宅ローン本申請
4：建築工事
5：完成、引っ越し
土地をすでに保有しているかや、設計プランによってかかる期間は個人差があります。
ただ、完成までにかかる期間は最短で半年、長い方では2年ほどかけて完成までの過程を歩む方もいらっしゃいます。
□注文住宅完成までに時間がかかりやすい期間とは？
入居のタイミングにこだわりがある方や、できる限り家の完成までの期間を早めたいという方は、以下の時間がかかりやすい工程を2つ把握しておきましょう。
＊土地探し
土地探しは、気に入る土地が見つからなかったり、他の人に購入されてしまったなどの理由で難航するケースが多くあります。
土地探しは時間をかけるほど良いというわけではないので、あらかじめ土地探しにかける期間を設けておくことが大切です。
また、土地の希望条件に優先順位をつけ、妥協できる点は妥協することも土地探しをスムーズに進めるためには必要と言えます。
＊設計プランや設備決め
注文住宅は細部までこだわれるところが魅力ですが、あまりにもこだわりすぎるとハウスメーカーや工務店との打ち合わせの回数が多くなり、時間も要してしまいます。
打ち合わせを重ねるたびに、こだわりたい部分がどんどん出てきてしまうことも考えられますので、事前に打ち合わせの回数を決めておくと良いでしょう。
□まとめ
注文住宅が完成するまでの期間は、個人差がありますがおよそ8ヶ月から15ヶ月です。
家づくり完成までの工程の中でも、土地探しと設計プランや設備決めは時間がかかりやすいと言えます。
期間を短縮したい場合は土地探しにかける期間をあらかじめ決め、設計プランにおいてこだわりすぎないことを意識しましょう。