地鎮祭に必要な費用はどのくらい?マナーについても紹介します!
家を建てる際に行われる地鎮祭についてご存じでしょうか。
儀式の詳細について知らない人が多いのではないでしょうか。
家を建てる前に知っておくことで、スムーズな計画が立てられるので地鎮祭の概要は知っておきましょう。
今回は地鎮祭の概要・必要な費用・マナーについて紹介します。
ぜひお役立てください。
□地鎮祭の概要について!
地鎮祭とは、建物を建て始める前に行う儀式のことです。
その場所で安心・安全に暮らしていけることを願って行います。
日本で古くから行われている伝統的な儀式で、最も古い地鎮祭は日本書紀に記されています。
地鎮祭は、必ず行わなければならないものではありません。
したがって、お金と手間をかけたくない方や、古い習わしなので必要ないと考えている方は、行わなくても良いです。
地鎮祭を行う場合は、日取り決め・神主さんのアテンド・必要な物の手配の3つを準備する必要があります。
日取りは工事のスケジュールを見ながら、縁起が良いとされる「大安」、「友引」、「先勝」の丑の刻に設定しましょう。
また、地鎮祭の準備には神主さんのアテンドはできるだけ早く行うことが重要です。
神主さんは1年を通して様々な神事を行っていて多忙なので、遅くとも1ヵ月前にはスケジュールを押さえられるようにしましょう。
さらに、地鎮祭に必要な物の手配も進めなければなりません。
会場作りには竹・締め飾り・幕、神事にはお米・奉献・お塩など、場面ごとに必要なものの手配を忘れないようにしましょう。
□地鎮祭にかかる費用やマナーとは?
地鎮祭に来てくれる神主への謝礼は2〜3万円が相場で、必ず払わなければなりません。
その他にも、儀式に必要なお供え物や挨拶回りのお菓子・日用品などの粗品、宴会を開く場合は飲食費が必要です。
地鎮祭では、フォーマルな服装を着用するようにしましょう。
結婚式で着るような礼服よりも、スーツやジャケットを着て、ネクタイを締めた格好が定番です。
地鎮祭はおよそ1時間で終了しますが、儀式が終わった後は近隣の住民へ挨拶回りを行います。
人に会っても失礼がないようにきちんとした身だしなみを心掛けましょう。
□まとめ
今回は地鎮祭の概要・必要な費用・マナーについて紹介しました。
地鎮祭は行わなくても良い儀式ですが、行う場合は日取り決めや神主のアテンド、必要な物の手配などを忘れないようにしましょう。
また、地鎮祭にかかる費用や当日のマナーについても把握しておきましょう。