窓の位置はどうする?決め方についてご紹介します!
窓の位置は、住宅を建てるうえで大切です。
なんとなくで窓の位置を決めていては失敗してしまう可能性があります。
そこで、この記事では窓の位置の決め方について詳しく解説します。
注文住宅をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
□窓の位置を決めるポイントとは
窓の位置を決める際に考えておきたい3つのポイントについて解説します。
1つ目は対角線上に窓を配置することです。
このように配置することで、風通しが良くなります。
立地上の問題でそのような配置が難しい場合は、小さい窓や細長い窓を設置するのがおすすめです。
2つ目は隣家の窓の位置をよく確認しておくことです。
窓を開けた時、隣の家の窓と同じ位置にあると、いわゆる「こんにちは状態」になるので避けたいですよね。
そうならないように、窓の位置に注意しておきましょう。
3つ目は窓から出入りしやすいか確認しておくことです。
ベランダに面した部屋の場合、外に出ることを考えて配置すると良いでしょう。
また、キッチンに掃き出し窓を設置して、勝手口の代わりとして使用するのもおすすめです。
□窓の位置を考える基本をご紹介!
窓の位置で失敗しないためには、基本をしっかり守っておくことが重要です。
そこで、窓の位置を考える基本をご紹介します。
まず、窓は1部屋に2つが基本であることを知っておきましょう。
室内の空気の循環効率を考えると、1部屋に窓を2つ設置しておき、空気の通り道を作ることが重要です。
風通しの良い部屋には新鮮な空気が入り、涼しく快適な環境が維持できるので、空調費も削減できます。
また、窓を設置する方角についてはどう考えれば良いのでしょうか。
地域によって風の方向が変わるので、一概に最適な方角というのはご紹介できません。
そのため、皆さんのライフスタイルに応じた方角を考えていく必要があります。
一般的には、日本の夏は南寄りの風が吹き、冬は北寄りの風が吹くと言われています。
したがって、南と北で向かい合うように窓を設置すると、上手に風を取り入れられることが多いでしょう。
しかし、南北での窓の設置が厳しく、東西での設置を考える場合もありますよね。
そのような場合は、太陽の光のことを考えましょう。
東の窓に朝の光を多く取り入れられるようにし、西の窓はまぶしい西日をカットできるように工夫すると良いですね。
□まとめ
今回は、窓の位置の決め方について解説しました。
この記事でのポイントは、「窓は1部屋に2つ設置して、なるべく南北での対角線上の配置を意識するとうまくいきやすい」ということです。
注文住宅で自由にデザインしたい方は、まずはお気軽に当社までご相談ください。