注文住宅でこだわりのお風呂を作るには配置が重要!
「注文住宅のお風呂をこだわりたい」
「お風呂にはどんな種類があるの」
このようにお考えの方はいませんか。
お風呂は日常のくつろぎのスペースですので、できるだけ快適なものに仕上げたいですよね。
そこで今回は、快適なお風呂を作るためのポイントを紹介します。
□お風呂の種類とは
ここでは、3種類のお風呂それぞれの特徴を見ていきましょう。
*ユニットバス
ユニットバスとは、あらかじめ作られた浴室の壁や床、浴槽などのパーツを施工現場で組み立てるお風呂のことです。
浴室内のパーツが一体化されているので、つなぎ目に汚れがたまりにくく掃除しやすいというメリットがあります。
また、気密性にも優れているので、冬場でもお湯が冷めにくく暖かい空間を維持できますよ。
*造作風呂
造作風呂は、完全にオーダーメイドで作られます。
浴槽の形やサイズが自由で、使用する素材も好きなように決められます。
お風呂好きで、お風呂にこだわりたい方は造作風呂がおすすめです。
*ハーフユニットバス
ハーフユニットバスとは、浴室や床などはパーツを組み立てて作り、壁や天井は施工現場で作るお風呂のことです。
防水性やメンテナンス性、壁デザインの自由度を併せ持っています。
木材を壁材として使用することが多く、木の香りや木独特の高級感が味わえます。
□快適なお風呂にするためには
快適なお風呂を作るためには、お風呂の配置がとても大切です。
お風呂などの水回りスペースは北側に作られるケースが多いです。
水回りを北側に、その分LDKを南側に持ってくる間取りが一般的です。
しかし、北側にお風呂を作る際には換気に気を付ける必要があります。
北側に位置する間取りには直射日光が入ってこないので、お風呂をしっかり乾燥させる必要があります。
換気をせず濡れたまま放置しておくとカビが生えてしまうので、お風呂を使った後は窓を開けるなどしっかり換気しましょう。
また、快適なお風呂にするためにあえて南側にお風呂を作るという選択肢もあります。
南側にお風呂を作ると、日中明るいので朝や昼に入っても気持ちが良いですし、日光が浴室に入るのでカビが生えにくいです。
ただし、お風呂を南側に持ってくることで、他の部屋に悪影響が出る可能性があるため注意が必要です。
たとえば、安易にお風呂を南側に持ってきたために家が狭く見えてしまう、などといったことが考えられます。
そのため、南側にお風呂を作る際は家全体のバランスがおかしくないか確認しましょう。
□まとめ
今回は、お風呂の種類や配置について解説しました。
ユニットバス、造作風呂、ハーフユニットバスの3つの種類がありますが、どれがご自身にとって最も快適かしっかり考えて選びましょう。